菅首相会見詳報(7完)「頭の中に内閣改造ない」(産経新聞)
【内閣改造】
−−次の総選挙までは内閣、党人事を変えないという意気込みでいくのかどうか
「ですからそのことも含めてですね、今、私の頭の中には、改造とか何とかということはありませんし、一般的には、ある程度の期間を続けていただくことが望ましいと思っておりますけれども、この間、思いもかけない首相辞任もありましたのでですね、あまり、あの、その先のことまで、あまり確定的に申し上げることはちょっと控えたいと思います」
【北方領土】
−−北方領土問題についてうかがいたい。鳩山前首相はやり残した仕事の中で北方領土問題を挙げていた。メドベージェフ露大統領と6月のサミット(主要国首脳会議)、9月のロシアの国際会議、11月のAPEC(アジア太平洋経済協力会議)で、3回首脳会談をすることで約束していた。菅首相としては鳩山前首相とメドベージェフ大統領との約束を踏襲するのか。北方領土問題について具体的にどのような方針で対処するか
「率直なところ、まだ私自身がですね、今、指摘をされた鳩山前総理がどういう約束をメドベージェフ大統領とされているのか、あるいはその流れがどうなっているのか、必ずしも詳細に状況をまだ把握をしておりません。ですから、もちろんこの問題、大変重要な課題であると同時に、大変歴史的にも非常に、こう長い間の問題で、大きな課題であるだけにですね、どういう形で取り組むことが適切か、まずはこれまでの経緯、あるいは鳩山総理とメドベージェフ大統領のそういう、その約束の中身なども十分検討した上で判断したいと思っています」
【官房機密費】
−−先ほどの質問で、官房機密費の問題についてお答えになっていなかったので重ねて質問する。野中広務元官房長官が機密費を言論人、マスメディアの人間に配って、いわば情報操作、言論捜査を行ったという証言をした。その後、取材を行い、野中氏の発言だけでなく、はっきりと私は機密費を受け取ったと証言する人物も出ている。評論家の佐藤優氏は江田憲司元首相秘書官から機密費を受け取ったとはっきりおっしゃった。こうした政治とカネならぬ、報道とカネの問題。政治と報道とカネの問題は大変ゆゆしき問題だ。この点について、きちんと調査をするか。機密費の使途について、これまで使った分も、今後使用される分も含めて公開される気持ちはあるか
「この機密費という問題、なかなか、何と言いましょうか。根源的な問題も含んでいるわけです。まあ、ものの本によればですね、いつの時代でしたでしょうか、戦前でしたでしょうか。当時のソ連の動きをですね、明石(元二郎)大佐ですか。いろいろ、こう、調査をするときにですね、巨額の、まさに、そういう費用を使ってですね、いろいろそういう意味での情報のオペレーションをやったというようなこともいろいろ歴史的には出ております。そういう意味でですね、確かにその、なんて言うんでしょうか、国民のみなさんの生活感覚の中で考えられることと、場合によっては機密費という本質的な性格の中にはですね、一般の生活感覚だけでは、はかることの、場合によってはできない、ちょっと異質なものもあり得ると思っております。今、この問題、官房長官のほうで検討をされていると思いますが、まあ、いろんな外交機密の問題もある意味で、ある期間が経た後にきちっと公開するというようなことのルールも必ずしも日本でははっきりしていないわけですけれども、この機密費の問題もですね、何らかのルールは、そういう意味でですね、必要なのかと思いますが、現在その検討は官房長官ご自身に委ねているところです。まあ、報道のあり方については、これはあまり私の方からですね、言うべきことというよりも、それは報道に携わるみなさん自身がですね、考えられ、あるいはある種の、自らのですね、ルールが必要であれば、自らの自主的なルールを考えられればいいのではないかと。私なども時折ですね、ちょっと記事が違うんじゃないか、一体誰から聞いたんだと言っても、いやそれは取材元の秘匿はジャーナリストのいわば原点ですからと言って、それはそれでひとつのルールなんでしょう。考え方なんでしょうが、まあ政治とカネの問題についてもですね、みなさん自身がどういうルールなり倫理観を持って当たられるか、それはみなさん自身が考え、あるいは必要であれば議論されることではないでしょうか」
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対処方針に「辺野古」明記=日米声明紹介の形で―普天間移設(時事通信)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設に関する政府の対処方針案に、代替滑走路の建設先として、日米共同声明の内容を説明する形で「辺野古」の地名が明記されていることが28日、明らかになった。方針案は、日米両国政府が共同声明に「代替施設をキャンプ・シュワブ辺野古先地区及び隣接する水域に設置する」ことなどを盛り込んだことを明記した。
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<金星探査機>あかつきが地球撮影 25万キロから鮮明画像(毎日新聞)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は23日、H2Aロケット17号機で21日早朝打ち上げられた金星探査機「あかつき」が撮影した地球の画像を公開した。毎日、月までの距離にほぼ等しい約40万キロずつ地球から遠ざかっており、搭載した観測機器の点検を兼ねて「去りゆく地球」をとらえた。
【写真と図説で見る】日本初の金星探査機「あかつき」とは
撮影したのは地球から約25万キロの位置。気象衛星(約3万6000キロ)よりはるかに遠いが、中間赤外カメラの画像では日本付近を覆う梅雨雲や南極大陸の姿が判別できた。紫外線カメラは大気の上層部、近赤外線カメラは雲の下を撮影。金星の大気をさまざまな手段で観測する機能が正常であることが確認された。
あかつきは、金星に到達する12月まで暗い宇宙を飛び続ける。打ち上げが正確で軌道修正をせずに済んだため、撮影が可能になった。中村正人プロジェクトマネジャーは「探査機が打ち上げ直後に観測機器を動かすのは異例。金星に着くまで、山場はもうありません」と笑顔を見せた。
あかつきと一緒に打ち上げられた世界初の宇宙ヨット「イカロス」も順調に飛行中。あかつきを追いかける形で金星に向かっており、6月上旬には帆を広げられるという。【山田大輔】
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元助教データ流用「東北大の認定妥当性欠く」(読売新聞)
論文のデータを使い回したなどとして、東北大を懲戒解雇された仙台市青葉区、同大大学院歯学研究科元助教の上原亜希子さん(41)が、同大に地位保全と賃金の仮払いを求めた仮処分の申し立てについて、仙台地裁は、助教の地位保全と賃金の一部の仮払いを命じる決定を出した。
決定は14日付。
同大は、上原さんが2006、07年に発表した論文4本に、過去の実験で得られたデータや画像の流用が認められたとして、昨年12月、懲戒解雇処分とした。上原さんは流用を否定し、同月、仮処分を申し立てた。
決定では、「データに類似性が認められたからといって、流用があったと結論付けることは早計」と指摘し、「大学側の不正行為の認定や懲戒手続きは妥当性を欠く」と認定した。
上原さんは「身の潔白を証明できた。一刻も早く研究生活に戻りたい」と話した。同大は「主張が認められず、誠に遺憾。内容を精査し、対応を検討する」としている。
・ <名古屋市>全職員ボーナス削減案を提出へ…河村市長(毎日新聞)
・ 警官を車で引きずり逃走 殺人未遂などで捜査 警視庁(産経新聞)
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決定では、「データに類似性が認められたからといって、流用があったと結論付けることは早計」と指摘し、「大学側の不正行為の認定や懲戒手続きは妥当性を欠く」と認定した。
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参院選を控え提言書を作成−神奈川県介護支援専門員協会(医療介護CBニュース)
NPO法人の神奈川県介護支援専門員協会はこのほど、今夏の参院選を控え、10項目から成る提言書をまとめた。
提言書には、▽ケアマネジャーが職業人として自立できる報酬設定の実現▽標準担当件数の上限の条件付き撤廃▽ケアマネジメントにおけるセカンドオピニオンの制度化▽ケアマネジャーの監査指導の権限を市町村に変更▽施設入所の判定にケアマネジャーの意見を重視する▽低所得者対策の拡充-などの内容が盛り込まれている。今後、同協会では、提言書の内容について、民主党や同党の介護議連などに提案する方針だ。
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